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圧縮水素運送自動車用手動バルブ(45MPa・OTMV-H45)

日本国内初! 技術基準JPEC-S0006適用 手動バルブ(45MPa)

圧縮水素運送自動車用手動バルブ(45MPa・OTMV-H45)
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圧縮水素運送自動車(水素トレーラー)容器用高圧バルブ。耐圧部品は、SUS316L Ni28.5%(Ni当量材)にて製造され、バルブ搭載の安全栓も、独自のノウハウに基づき長期にわたって安定した性能を保持します。

〈カスタムメイド/Custom-made〉]

お客様のニーズ、各種用途に応じた高圧バルブの開発も承わります。

大型容器や100MPaを超える高圧への対応も可能

 

(図面のネジはあくまでホームページ掲載用で、現品とは異なります。バルブの注文をご検討の際に、担当営業までご要望をお伝えください)

 

究極のエコカーとして販売が開始された燃料電池自動車(FCV)に高圧水素ガスを充填するための水素ステーションへ,水素製造所で製造した水素ガスを輸送,留置貯蔵・供給するための高圧水素ガストレーラの必要性があった。

トレーラは,軽量で高圧対応が容易な複合容器を搭載し、この容器には、ハマイのバルブと安全栓が搭載された日本初の水素トレーラです。

 

特長

・圧縮自動車水素運送自動車 技術基準JPEC-S0006適用。

・水素中でも脆化が発生しない安全性の高い特別な材料SUS316 Ni28.5%(Ni当量材)を使用。

・可溶合金が火災等の異常な温度上昇により融解、安全栓が自動で作動いたします。

・可溶合金に内部応力が無いため、クリープ(疲労)や変形を防止しています。

・作動パーツが圧力のバランスを取っているため、高圧から低圧まで安定した作動を実現しています。

・圧力による応力劣化が僅かなため、極めて高い耐久性を実現しています。

・安全栓作動時の放出口をバルブ本体から配管接続でき、配管施工時の継ぎ手の供回りを防止しています。

 

使用条件

流体  水素ガス
設計圧力 45MPa

気密試験圧力

45MPa
耐圧試験圧力 67.5MPa
安全弁作動温度 110±10℃
使用容器 圧縮水素運送自動車用容器

 

部品仕様

 耐圧部品 SUS316L Ni28.5%(Ni当量材)

 

 

製品取扱上のご注意

①容器に装着するとき

■バルブは、適合する容器以外に装着しないでください。容器に適合したバルブを装着しご使用いただきますようお願いいたします。

■バルブおよび容器のネジが良好であることネジに有害な傷等がないことを確認してください。シール材の再利用はしないでください。

■過大なトルクをかけないでください。

 

②ガスを充てんするとき

■過充てんをしない圧力計や秤量器を用いて適正なガス量を充てんしてください。

 ガス充てん後、バルブのハンドル(レンチ)を適正なトルクで閉めてください。

 

③運搬をするとき

■乱暴な取扱いをしない

 乱暴な取扱いや落としたりしないでください。

 

④ガスを消費するとき

■バルブの開閉は、静かにゆっくりと行い、過大なトルクをかけないでください。

 

⑤容器から脱却するとき

■容器内にガスがないことを確認する

 容器内にガスが残っていないことを確認してください。

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